令和5年度第2回 福祉推進員等懇談会の開催（ご報告）
津沢地区の福祉推進員及び民生児童委員等が一堂に会した標記懇談会開催の結果概要を、次のとおりご報告します。
1.日 時 令和5年11月19日(日）10:00～12:00
2.場 所 津沢コミュニティプラザ 多目的ホール
3.出席者 全29名(内訳 福祉推進員10,民生児童委員7,団体2,会長,副会長1,理事5,参与1,
事務2)
(欠席者) 全29名(内訳 福祉推進員16,民生児童委員2,団体4,副会長1,理事1,監事2,
参与1,参事2）
4.配布資料
次第、（資料1）高齢者見守りついての事前意見、（資料2）前回の討議内容、
（資料3）意見交換会8/19の討議概要、（資料4）令和4年度要望書の回答と現状
5.結果概要
（1）開会（交流推進部会長）
（2）開会挨拶
津沢社協会長から、開会の挨拶があった。
（3）懇談（進行：交流推進部会長）
第１部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」（資料1、2）
予め、１班7名４班の編成に割り振られて着座の出席者が、各班進行役の下、テーマなどについて活発な懇談が行われた結果、次の意見等があった。
※班別懇談結果の概要
・安否確認の方法は、町で見かけたときやサロン出席時の様子、月に1回は訪問している。サロン出席者が徐々に減が課題である
・要援護者に敬遠されないためは、一人ではなく民生委員と福祉推進員が一緒になって訪問等の行動を起こすことが大事ではないか。
・民生委員と福祉推進員の電話番号を、要援護者が保管「ほのぼの福祉世帯カード」の横に貼ってもらい、困ったことがあれば連絡の旨をお願いしては如何か。
・認知症関係の「市おでかけあんしんシール」の利用数を、民生委員の担当地区ごとに把握が必要ではないか。
・民生委員や福祉推進員から行政機関に要援護者の情報提供しているが、その後の、例えばケアマネによるケア情報のフィードバックが無いので、難儀している。
・会話する機会を多く持って頂くため、男性の方が行事や趣味などで集まれる場が作れないか。
・要援護者と会ったら挨拶から積極的に声を掛けたり、普段は遠くから見守りをしている。
・生活保護を受けている元気な中年が仕事もしないで遊んでいることに対し、民生委員等による見守りは深く介入せず市に相談するしかないのではないか。
・長寿会活動が活発な地区では、新任民生委員等が高齢者の状況把握には比較的容易である。
・移動スーパーの週1訪問、その時にいろいろな話を聞ける。
・民生委員と福祉推進員とチームワークで見守りを進めることが大事だ。
・民生委員・福祉推進員で女性の方は、他所から嫁いでいるので地域情報が無い場合が多いため、地域のサロンや長寿会事業に参加して情報を入手している。
・見守りが必要な人には新聞受け、灯り等注意を向けておく必要がある。
・現状、ご近所の情報がなかなか入らない。→人が寄ってうわさ話することも大事である。
・高齢者の外出する機会を増やすためには、退職後の過ごし方を社協と相談していくことや、公民館活動に参加頂き交流を深めていくことも考えられる。
・津沢地区内の工場見学等、高齢者の好奇心を喚起する様な内容を検討する必要がある。
・福祉推進員が「あれ?」と思ったら、気になることがあったら、民生委員への連絡が大事である など。
【まとめ】（交流推進部会）
・民生委員と福祉推進員との連絡を密にしたチームワークが必要。
・高齢者と会話する機会をより増やすためにも、福祉推進員に配り物(タオルの配布、熱中症予防案内、歳末助け合いの慰問)等の回数を増やすのも一方策と考えられる。
・高齢者の好奇心を喚起する様なイベントがあれば、会話が増えて状況が把握し易くなり、認知症予防にもなる。(健康マージャン、昭和の歌の会、津沢地区内の工場見学等)
【受賞報告】（津沢社協会長）
・津沢社協会長から、去る10月28日(土)クロスランドおやべにて開催の「第62回 小矢部市社会福祉大会」において、次の当協議会構成員が社会福祉功労者として受賞された旨の報告があった。
①小矢部市社会福祉協議会会長表彰
・津沢社協推薦：2名（現参事・蓑輪、現参事・興法寺）
・福祉施設推薦：1名（現福祉推進員・浦町）
②小矢部市長感謝状
・市推薦：1名（現福祉推進員・清水）
第２部 各種報告
・高齢者福祉意見交換会(8/19開催)の概要について
津沢社協会長から、資料3に基づき報告があった。
・高齢者福祉課題－自治振興会への本年度の要望事項について－
津沢社協会長から、資料4に基づき説明があった。
（4）閉会挨拶
副会長から、閉会の挨拶があった。
（5）閉会・撤収 以上
※スナップ写真
