福祉教育(6/28)のご報告

 津沢小学校5年児童を対象に、毎年、数回実施されています本件につきまして、次のとおり行われましたので、その概要をご報告します。

 この事業は、津沢社協、市社協と津沢小学校が主体となって、平成20年度から実施し今年度で16年目の伝統ある行事です。

 主な内容は、次のとおりです。

1.事業名:令和5年度 福祉教育地域指定推進事業

2.日 時:令和5年6月28日(水) 10:30~11:15

3.場 所:津沢小学校2階会議室

4.対象者:津沢小学校5年児童 40名

5.出席者:全9名(小学校教員4名、市社協2名及び津沢社協3名)

6.実施主体:津沢小学校、小矢部市社会福祉協議会、津沢地区社会福祉協議会

7.内 容:

 最初に、児童から挨拶があった後、津沢社協こども部会長から挨拶並びに出席者及び講師プロフィールの紹介があった。

 続いて講義に移り、講師から次の演題について開始された。

  演題「できることを考えよう~高齢者との接し方~」

    講師 小矢部市社会福祉協議会総務地域課・主事

 講義は、電子黒板でプレゼンしながら進められ、最初に高齢者の特徴を、次に接する時の心がけを5つのポイントに絞って説明され、高齢者の方と接する際には「やさしい気持ち」と「思いやりの心」が大切であると説明があった。

 ※高れい者の方との接するときのポイント

①高れい者の体と心の状態を知ろう

②考えを否定したり怒ったりしないで、やさしく話そう

③高れい者のペースにあわせよう

④相手を尊重し、寄り添ってコミュニケーションをとろう

⑤話をよく聞いて、聞き上手になりましょう

 最後に、来月13日(木)には、体育館にて車椅子乗車による移動体験と用具装着による高齢者疑似体験の予定説明後、児童からお礼の挨拶があり講義が終了した。

 

以上

(以下はスナップ写真)