福祉推進員等懇談会(2/19)開催

令和4年度第2回 福祉推進員等懇談会の開催(ご報告)

 

 津沢地区の福祉推進員及び民生児童委員等が一堂に会した標記懇談会開催の結果概要を、次のとおりご報告します。

 

 

1.日 時 令和5年2月19日(日)10:00~12:00

2.場 所 津沢コミュニティプラザ 多目的ホール

3.出席者 全39名(内訳 福祉推進員16,民生児童委員7,会長,副会長1,理事9,参与3,事務局2)

 (欠席者) 全21名(内訳 福祉推進員10,民生(主任)児童委員2,監事2,団体選出6,事務局1)

4.配布資料

 次第、資料1:前回懇談会(5/21)の結果概要、資料2:第1回理事会(12/10)の結果概要、資料3:今年度の活動状況、資料4:福祉課題の改善要望、資料5:防災避難訓練(9/25)結果に対する民生児童委員からの意見等、資料6:要援護者個人情報の引継ぎ等(依頼)、資料7:令和5年度津沢コミュニティプラザ自治活動団体登録決定通知、席上配布資料:①市ファミリーサポート協力会員急募、②認知症を知る集い案内

5.概 要

(1)開会(交流推進部会長)

(2)開会挨拶

 会長から、開会の挨拶並びに新構成員(12/1新任民生児童委員)の紹介があった。

 また、会長から、去る1月19日(木)富山県総合福祉会館(サンシップ)にて発表した「津沢地区における福祉教育の取組事例」について、パワーポイントでのプレゼン報告があった。

(3)懇談(司会進行:交流推進部会長)

 第1部 今年度の取組状況(説明:津沢社協会長)

   会長から、資料1~7に基づき、本件についての説明があった。

 第2部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」

 班別懇談に先立ち、会長から①11/30退任民生児童委員及び②3/31退任内定福祉推進員等の紹介があった後、該当者それぞれから挨拶があった。

 引き続いて、懇談に移り、予め、1班10名4班の編成に割り振られて着座の出席者が、各班進行役(民生児童委員)の下、テーマなどについて活発な懇談が行われた結果、次のとおり意見等があった。

 ※ 班別懇談結果の概要

・コロナ禍での2年間だった。要援護者への訪問の仕方についてどうあるべきか悩みながら過ごした。特に、ワクチン接種を勧め、見守りは夜間には照明の有無、朝にはカーテン開閉の有無など。

・見守りは、民生児童委員や福祉推進員だけでなく近所の方々の協力が大事だ。

・もしもカードの活用(救急者対応事例)があったので、今後も同カード使用を継続していきたい。

・一人暮らし高齢者の有無等の把握が困難な家もある。

・防災避難訓練について、各町内の自主防災組織連携がうまく行っていないのではないか。

・オレオレ詐欺について、被害者はいないが電話が掛かってきたことは何件かあった。

・病気のことは部落の方に言いづらく、問題があれば民生委員に相談していきたい。

・民生委員になった時、1人暮らし高齢者の方などの問題を市に相談して解決した。

・1人暮ら高齢者等の災害時の見守りは、民生委員と協力したら艮かった。

・コロナ禍の中で訪問がし難しく、村の会合時に様子を聞く程度しか出来なかった。

・福祉推進員の役割が知られていないため、民生委員と福祉推進員が一緒に訪問する様ほか、両員の役割を表すカードの様なものがあれば良い。 など。

【まとめ(津沢社協会長)】

・コロナ禍における要援護者の見守りに、民生児童委員や福祉推進員の皆様が窮屈な思いや種々の工夫をされているのが良く解ります。

・来る5月8日から、政府は新型コロナウィルスの感染症レベルを、現在の結核等と同じ2類からインフルエンザ等と同じ5類に引き下げるとのことであり、漸く従前の様な見守り活動が可能である。

・要援護者の中に、福祉推進員には相談したくない方もおられるが、その背景に①近所及び②福祉推進員の認知度が過少などであり、今後、民生児童委員と一緒に更なる見守りを願いたい。

・災害避難訓練について、今後、各自治会毎の自主防災組織の活動が課題にである。  など。

(4)事務連絡

 会長から、席上配布資料①に基づき、市ファミリーサポート協力会員急募の旨及び、同資料②に基づき、健康福祉課主催「認知症を知る集い3/18(土)13:30クロスランドおやべ」の案内があった。

(5)閉会挨拶(副会長)

(5)閉会・撤収                                                                       以上

          ※スナップ写真