津沢小学校5年生を対象に、ZOOM(Web会議システム)を利用し2施設間(小学校=ほっとはうす千羽)オンラインによる間接対面交流会が実施されましたので、その概要をご報告します。
この事業は、津沢社協、市社協と津沢小学校が主体となって、平成20年度から実施し今年度で14年目の伝統ある行事です。
主な内容は、次のとおりです。
1.日 時:令和3年12月16日(木) 10:45~11:20
2.場 所:津沢小学校 体育館、ほっとはうす千羽
3.対象者:津沢小学校5年児童 47名
4.協力者:全37名 内訳 小学校教員2名、市社協1名、津沢社協会長、ほっとはうす千羽33名(入所高齢者25名、職員8名)
5.実施主体:津沢小学校、小矢部市社会福祉協議会、津沢地区社会福祉協議会
6.内 容:
(1)実施方法
・コロナ禍のため、直接対面交流を避け、インターネットを介したZOOM(Web会議システム)を利用した2施設間(小学校=ほっとはうす千羽)オンライン映像通話による間接対面交流が実施された。
・ZOOMの運用は、小学校がホスト役を担当、ほっとはうす千羽が招待参加する方式にて通信し、前々日(14日)に通信の事前テストを実施され正常動作が確認済みである。
(2)実施概要
・開始前に、2施設間の通信が確認され、両施設ともパソコンやタブレット複数台をそれぞれに調整して正常動作を確認の後、待機状態に入った。
・最初に、児童全員が体育館中央に整列し、高齢者(タブレット画面)に対し、児童代表による開会の挨拶後、全員によるリコーダー演奏にて交流会が開始された。
・次いで、交流タイムに移り、9グループに分かれて高齢者(各タブレット画面)に対し、1グループ毎に児童が作成した贈呈品の紹介や質問等が行われた。
◎主な質問内容
・好きな食べ物は何ですか
・昔よくしていた、遊びを教えてください
・子供のころの夢は、何でしたか
・みなさんが小学校の時に、楽しかった思い出は何ですか
・「ほっとはうす」の食事の中で、好きな食べ物は何ですか など。
・児童は最初、緊張して言葉を詰まらせながら小声で話しかけていたが、後半には、自信が付いた様に大きな声でゆっくりと笑顔で話しかけていた。
・他方、高齢者は児童の話しかけに職員を介して聴き、ゆっくりと返事されつつ、投影スクリーン映し出されている児童を観て、小さい頃の思い出に懐かしく慕っている様子であった。
・最後に、再び児童全員が体育館中央に整列し、全員によるダンスを披露し、その後、児童代表によるお礼の閉会挨拶があり終了された。
以上
(以下はスナップ写真)