令和3年度第1回 福祉推進員等懇談会の開催(ご報告)
毎回、福祉推進員及び民生児童委員等が一堂に会して開催の標記懇談会は、今回、3密回避策を講じて開催されましたので、次のとおりその結果概要をご報告します。
1.日 時 令和3年5月22日(土)10:00~11:30
2.場 所 津沢コミュニティプラザ 多目的ホール
3.出席者 全37名(内訳 福祉推進員18,民生(主任)児童委員8,会長,副会長2,参与3,
団体選出3,事務局2)
(欠席者) 全19名(内訳 福祉推進員8,理事3,監事2,参事1,団体選出4,事務局1)
4.配布資料
次第、資料1 行事開催時におけるコロナ禍対策の実施、資料2 前回懇談会(2/21)結果概要、資料3 地区社協情報シート、資料4 令和2年度の活動状況、資料5 見守りの方法、資料6 ほのぼの福祉世帯カード新規登録の流れ、資料7 小矢部市ケアネットサービス実施要項、資料8 見守り活動の指針(無償ケアネット活動)、資料9 津沢地区社会福祉協議会のケアネット活動、資料10 津沢地区ケアネット活動(有償)フローチャート、資料11 ケアネットサービス基本料金表(津沢社協)、資料12 もしもカード(救急医療情報)
5.概 要
(1)開会(交流推進部会長)
(2)開会挨拶
会長から、開会の挨拶並びに新任福祉推進員の紹介があった。
(3)懇談(司会進行:交流推進部会長)
第1部 津沢社協の現状(説明:津沢社協会長)
会長から、資料1~12に基づき、本件についての説明があった。
第2部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」
予め、1班9名4班の編成に割り振られて着座の出席者が、各班進行役(民生児童
委員)の下、テーマなどについて活発な懇談が行われた結果、次のとおり意見等が
あった。
※班別懇談結果の概要
・福祉推進員は何をすればよいかの相談に対し、民生委員の活動例から、①要援護者に
名前と顔を覚えてもらうには、市依頼の入浴券配布時に訪問手渡しが良い機会、②普
段の見守りは、電気・ガス・水道の状況、近所の付き合い時、散歩時、移動スーパー
「とくし丸」への集合時や月1回のいきいきサロン参加時も同様に良い機会である旨が
紹介された。
・新任福祉推進員の不安に対し、民生委員と一緒に要援護者宅を訪問のうえ挨拶し名前
と顔を覚えてもらった。
・福祉推進員が一人で悩み事を抱えず民生委員や市健康福祉課などと連携することが重
要だ。
・今年の大雪時に除雪依頼は、民生委員通じて2件あった。
・自宅で高齢者を世話されている方の体験談を聴き、苦労の大変さが学べた。
・民生委員は、要援護者を月1回訪問して見守られている。
・要援護者の新規情報が少ないので、種々の機会を通じて入手するよう留意している。
・新型コロナワクチン集団接種について、一人暮らし高齢者の対応状況を確認する予定
にしている。
・長寿会から年2回の一人暮らし高齢者訪問を実施している。
・ほのぼのカード登録以外の高齢者への見守りは、遠巻きに見守り民生委員と連携を図る
ことが大切。
など。
【まとめ(津沢社協会長)】
・新任福祉推進員の不安払拭には、常に民生委員と気軽に相談し緊密に連携することが
大事である。
・見守り活動はボランティアのため、自己の都合のつくときなど弾力的に行われたい。
・ほのぼのカード登録以外の高齢者への見守りについて、遠巻きに見守り、その状況に
ついて常に民生委員と連携を図ることが大切である。
・新型コロナワクチン集団接種について、市送付の封書が青・黄の2種類あり多数紙面
在中のため、一人暮らし高齢者等には手続きが難解である。訪問時に手続きの支援を
されたい。 など。
◎次回の開催日程:令和4年2月21日(日)10:00~
(4)閉会挨拶(副会長)
(5)閉会・撤収 以上
※スナップ写真