福祉推進員等懇談会(6/27)開催

令和2年度第1回 福祉推進員等懇談会の開催(ご報告)

 

 毎回、福祉推進員及び民生児童委員等が一堂に会して開催の標記懇談会は、今回、3密回避策を講じて開催しましたので、次のとおりその結果概要をご報告します。

 

1.日 時 令和2年6月27日(土)10:00~11:10

2.場 所 津沢コミュニティプラザ会議室

3.出席者 全19名(出席自粛者 全36名)

4.配布資料

 次第、資料1.前回(2/16)結果概要、資料2.理事会(3/18)結果概要、資料3.定期総会書面議決結果、資料4.今年度事業計画(部会別、時系列順)、資料5.新型コロナウイルス感染防止対策の実施要請、資料6.ケアネット活動の概要、資料7.特別定額給付金の申請支援

5.概 要

(1)開会(交流推進部会長)

(2)会長挨拶(津沢社協会長)

 長から、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、出席者の少数限定、会場の窓開放換気、距離を空けた机座席配置及びマスク着用・小音量会話を講じた懇談会の開会挨拶があった。

(3)懇談(司会進行:交流推進部会長)

 第1部 津沢社協の現状(説明:津沢社協会長)

 会長から、資料1~7に基づき、本件についての説明があった。

 第2部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」

 予め、1班4名の4班編成に割り振られた指定席に着座の出席者が、各班進行役(民生児童委員)の下、テーマなどについて活発な懇談が行われた結果、次の概要のとおり意見・要望等があった。

 ※班別懇談結果の概要 

・入退院がよく分からない要援護者への民生委員のかかわり方が分からない。【月1回程度見守っていただいているが、この場合もその程度でよいと思われる。】

・一人暮らし高齢者宅の草むしりで、ケアネットサービスを利用された場合、誰が草むしりをするのか?【近所の方々でチームを作って草むしり等の支援を有料で行います。】

・高齢者に対する特別定額給付金(10万円)の申請手続支援について、高齢者にどのように声を掛けたらよいか悩んでいる。【無理をしないで、何気ない普段の会話から入って頂きたい。唐突に10万円の話をすると恐怖感を持たれますので、気を付けられたい。】

・認知症の要援護者(ケアマネが訪問されている方)に対する特別定額給付金(10万円)の申請手続き支援を、どの程度まですべきか?【ケアマネと相談しながら一緒に対応されたい。】

・元気な高齢者への対応や訪問の頻度が分からない?【高齢者の自立した生活が基本であるので、援護を求められた時の活動が主であるが、最低限月1回程度で短時間の訪問は必要である。】

・懇談会の出席者について、見守る方々での懇談もよいが、見守られる高齢者も一緒に懇談しては如何か?【本年9月開催予定の「住民福祉懇談会」が各長寿会代表も参加のため、代替可能と考える。】

・本年4月から西島地区に週1回の新規来訪および従前から新西住宅に週2回来訪の移動スーパー

「とくし丸」は、高齢者に好評であり、普段の見守りに功を奏している。

・高齢者の見守りの意義として、健康で長寿、社会の繋がり維持、孤独死の回避などが必要であり、そのために日常の声掛けや民生児童委員と福祉推進員との緊密な連携が必要である。

など。(注:【 】内は津沢社協長のコメント)

◎次回の開催日程:令和3年2月21日(日)10:00~

(4)閉会挨拶(副会長)

(5)閉会・撤収                                                                       以上

          ※スナップ写真