令和元年度第2回 福祉推進員等懇談会の開催(ご報告)
津沢地区の福祉推進員及び民生児童委員等が一堂に会した標記懇談会開催の結果概要を、次のとおりご報告します。
1.日 時 令和2年2月16日(日)10:00~12:00
2.場 所 津沢コミュニティプラザ会議室
3.出席者 全38名、出席率74.0%、 (欠席者 全19名)
4.配布資料
次第、資料1役員(理事)等の異動、資料2前回懇談会(5/27)結果概要、資料3第1,2回高齢者福祉課題検討委員会(8/20,11/15)の結果概要、資料4第1回理事会(12/6)の結果概要、資料5今年度の活動状況、資料6要望書の回答(R2.1.20市長発,自治振興会長・福祉課題検討委員長宛て)、資料7移動スーパー「とくし丸」の訪問先拡大、資料8前回福祉アンケート調査の概要、席上配布資料「新型コロナウイルス感染症ってどんな病気?」
5.概 要
(1)開会(交流推進部会長)
(2)会長挨拶及び新役員等の紹介(津沢社協会長)
会長から、開会挨拶があった後、資料1に基づき、新役員として昨年12月1日付け改選就任の新民生児童委員(含:主任児童委員)6名及び本年2月2日付け交代就任の新津沢地区自治会連合会会長、並びに評議員として昨年12月1日付け交代就任の新福祉推進員1名の各紹介が行われた後、各自から挨拶があった。
(3)懇談(司会進行:交流推進部会長)
第1部 今年度の取組状況(説明:津沢社協会長)
会長から、資料2~8及び席上配布資料に基づき、本件についての説明があった。
第2部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」
5班(民生委員担当地区別)の机に分かれて着座の参加者が、各班進行役(民生児童委員)の下、テーマなどについて活発な懇談が行われた結果、次の概要のとおり意見・要望等があった。
※班別懇談結果の概要
・高齢者ゴミ出しへの支援の程度など関わり方が判らない。【高齢者の自立生活が基本であり、必要以上に支援するものでは無い。援護要望があれば市社協と協議して実状に応じた支援を行う。】
・災害時における複数所在の避難所先が話し合われていない。【特に町部は4か所(小・中・高校・コミュニティ)指定されている。普段から町内毎及び家族単位で避難先を話し合われたい。】
・ほのぼの世帯カード登録以外の高齢者への関わり方が判らない。【同カード登録は任意。登録以外の高齢者には、福祉推進員の方が普段から気にかけ異常が見られる場合は民生児童委員に連絡して対応されたい。】
・高齢者を自宅で介護や見守りしている住民のストレス解消の場(ぼやき・くどきの場)を津沢社協に設けて欲しい。【趣旨は解るが、恒常的に定期的なサロンなどを開催するには現状では難しいと考える。しかし前向きに検討すべき事項である。】
・興法寺地区に、週2回の移動スーパー「とくし丸」来るようになってから、地区内の高齢者が家族に買い物を頼まれて責任が増し、明るく元気になり社交の場になっている。【家庭内の居場所が明確になり生き甲斐を感じておられている非常に良い事例である。】
・移動スーパー「とくし丸」の買物や町内行事参加の様子で要援護者の安否確認ができる。
・不燃物ゴミの分別方法が不明な方が多くなってきているので、町内会で説明会をしてはどうか。
・買い物バスを保育園で考えてみてはどうか。
・高齢者の町内行事への誘い方を、行事内容を含めて工夫すればどうか。
・見守る高齢者への接し方は、訪問回数を増やして行けば、心が開かれ打ち解けあうようになる。
・高齢者とのコミュニケーションや見守りは、普段からの近所付き合いが原点にある。
・民生児童委員と福祉推進員との役割の違いを勉強した。
など。(注:【 】内は津沢社協長のコメント)
◎来年度の開催日程:令和2年5月23日(土)10:00~、令和3年2月21日(日)10:00~
(4)閉会挨拶(副会長)
(5)閉会・撤収 以上
※スナップ写真