介護何でも講座(9/24)開催(報告)

"ほっとはうす千羽”からの「出前講座」

 「介護何でも講座」の開催

 

 標記につきまして、昨年度に引き続いて、次のとおり開催の結果をご報告いたします。

 

日 時: 平成29年9月24日(月・休)13:00~14:10

場 所: 津沢コミュニティプラザ会議室1・2

参加数: 津沢地区住民13名

講 師: ほっとはうす千羽 吉田三保江氏、村井奈緒美氏 他1名

テーマ: 身近な人の為に簡単な介護技術を身につけませんか?

       ー専門家からボディメカニクスの「基本原理」を教えてもらおう!ー

 内 容:

 吉田講師他2名から配布資料に基づき、介護のポイント及びボディメカニクスなどの説明があった後、参加者が二人ペアになって、講師の指導を受けながら 介護者と被介護者による車椅子から椅子に移乗する方法等について体験した。

 また、坂道の上りと下りでは車椅子の押し方が違うこと、杖棒の持ち方・出し方なども学んだ。

 

・ボディメカニクスとは、ボディ=身体とメカニクス=機械学であり、人の運動機能を構成する関節・筋肉・骨・神経といった部分のお互いの関係を総称したもの。

・骨格・筋肉・内臓などを中心とした身体の動きのメカニズム=身体力学を活用する技術

・活用することで、①介助に必要な力を小さくすることができる、②無理なく介護を行うことができる、③腰痛の軽減になる。

 〇ボディメカニクス8原則

①両足を開いて体を安定させる→ 支持基底面積は広いほうが安定する

②重心は低くする→ 姿勢が安定し、効果的に力を使う

③相手の体になるべ<近づく→ 近づくほど力が伝わりやすい 

 詳細は、添付の配布資料をご覧ください。

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配布資料
H30介護何でも講座(配布資料H300924).pdf
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