標記につきまして、次のとおりご報告いたします。
平成30年度第1回福祉教育事業実施報告書
平成30年9月7日
1.事業名 平成30年度福祉教育地域指定推進事業
2.日 時 平成30年9月7日(金)10:40~11:30(3限目)
3.場 所 小矢部市立津沢小学校2階 コンピュータ室
4.主 体 津沢地区社会福祉協議会、小矢部市社会福祉協議会、小矢部市立津沢小学校
5.対 象 津沢小学校5年生 44名
6.出席者 全員8名
内訳 津沢社協:5名(会長,児童福祉部会長,同部会長補佐,事務局長,広報部会員)
市社協 :1名(杉谷主事)
小学校 :2名(学年主任教員、担任教員)
7.講 師 小矢部市社会福祉協議会 総務地域課・主事 杉谷誉志子氏
8.内 容
学年主任教員から生徒に、今後、市高齢者健康交流センター「つざわランド」を訪問するため「お年寄りの方とのふれあいについて勉強します」と説明があり、生徒全員から「お順します」の掛け声があった。
(1) 開会挨拶(津沢社協会長)
(2) 自己紹介 (市社協1名、津沢社協5名)
(3) 講師紹介 津沢社協会長から、講師:杉谷主事のプロフィールの紹介があった。
(4) 講 義 (杉谷講師)
・高齢者とのふれあい方法(高齢者とのコミニケーションの特徴)について、次の説明
があった。
① 高齢者と接する時の心がけ(優しい心で接する事)
② 高齢者と話し楽しまれる事(相手のペースに合わず)(特に待ってあげる)
③ 将来への不安などにより、閉じこもり気味となるので、聞き上手となり、相手
への思いやりが大切である。
④ 言葉が聞きにくくなるので、話は解り易く簡単1こする工夫が必要。
⑤ 自分の意見を主張し頑固で譲らなくなるので、相手を敬う事が大切である。
⑥ 高齢者になると、転び易くなるので、見守る事が大切である。
・つざわランドの内容説明され、特に、つざわランドへ行く時の持ち物について、次の
三個を持参する事。【①明るい笑顔、②元気な声、③優しい気持ち】
・纏めとして『説明した事を忘れず、つざわランド高齢者の方との交流に活かして頂く
と、お互いに楽しく有意義なふれあいとなり、結果的に素晴らしいボランティアア活
動になる事を願います』と、結びの言葉で講義の終了となった。
・その後質問に移り、生徒から「高齢者に対しどの様なゲームが良いか」との質問が
あり、講師から簡単なゲームが良いとの回答があった。
(5) 閉会挨拶(児童福祉部会長)
(6) 終了後、別室に於いて、学年主任から講師と津沢社協関係者に対し「生徒達は不安
に思ってだが、解り易い講義を聞き多少だが不安が取り除かれた様子」との所感を頂
いた。 以上