"小矢部市防災士連絡協議会"からの「出前講座」
第3回防災講座(HUG訓練)の実施(ご報告)
今年で3回目となる防災講座、今回は避難所の運営訓練(HUG:机上訓練)が、次のとおり開催されましたので、ご報告します。
日 時: 平成30年8月19日(日)13:00~16:00
場 所: 津沢コミュニティプラザ 多目的ホール
参加数: 全81名(内訳:津沢地区住民65名、市防災士9名、社会福祉協議会7名)
講 師: 小矢部市防災士連絡協議会会長西谷行生防災士・他8名
テーマ: 「HUG(避難所運営訓練)を身に着けよう!」
<災害時に於ける避難所運営のルールを知ろう!>
内 容:
訓練は、市防災士の指導の下に参加者が9班に別れて班ごとに行った。
最初、机上にある模造紙で作成の避難場所(小学校全体、体育館及び建物)見取り図に、立入禁止、本部室、救護室及び物資食料置場などの部屋割りを行う設営に始まり。
次に、紙面にて要援護者のトリアージ(選別)訓練を行った後、避難所に続々と押し寄せる94人の要援護者(紙製カードに個人情報記載)」を、トリアージ基準に従い、教室(病院搬送待機室)、介護室や体育館などに振分けて受入れる避難所の運営を行った。
最後に、各班からの感想発表等では、次々に訪れる要援護者を、瞬時に、避難場所の何処に受け入れるかトリアージ決定することが困難であり、有事の場合も混乱が予想される旨の発言があった。
主催・共催:津沢地区自主防災会・津沢地区社会福祉協議会
以上