福祉推進員等懇談会(5/26)の開催

平成30年度第1回 福祉推進員等懇談会の開催(ご報告)

 

 津沢地区の福祉推進員及び民生児童委員が一堂に会した標記懇談会開催の結果概要を、次のとおりご報告します。

 

1.日 時 平成30年5月26日(土)10:00~12:00

2.場 所 津沢コミュニティプラザ会議室

3.出席者 全31名、出席率51.7%、 (欠席者 19名)

4.配布資料

  次第、資料1.前回懇談会(2/18)結果概要、資料2.今後の組織・運営の在り方(基本

 方針)、資料3.全体討議の実施について(6/30(日)いきいきサロングループ交流会の

 課題)及び資料4.平成28年度小矢部市営バスの概要

5.概 要

(1)開会

(2)副会長挨拶

(3)懇談

 第1部 今年度の取組状況について(説明:津沢社協副会長)

 副会長から、資料1~4に基づき、津沢社協の現状について説明があった。

 引続き、興法寺・下川崎地区担当民生児童委員から、資料1関連として、①市営バス津沢線の興法寺地区に延線復活、及び②移動スーパー「とくし丸」の興法寺地区巡回の追加について、また、理事(津沢地区自治振興会長)から、資料4関連として小矢部市営バス津沢線の乗車率向上について、それぞれ補足説明があった。

 第2部 班別懇談 テーマ「高齢者の見守りについて」

 予め、6班(担当民生委員別)に班別着座の参加者が、各班進行役(民生児童委員)の下、テーマ及びその他について懇談が活発に行われた結果、次の概要のとおり意見・要望等があった。

  • ※班別懇談結果の概要
  • 一人暮らし高齢者の見守りを必要に応じて月1~3回行っている。
  • 今年、民生委員の発想、福祉推進員の協力により、毎週水曜日開催の100歳体操サロンを創設した。自宅に居る高齢者を誘い出した結果、普段使用しない筋肉が鍛えられて転ばなくなったとして、介護予防に繋がっている。
  • 高齢化が顕著に進んでいる。長寿会があるけれども、高齢者サロン(憩いの場、コミュニケーションの場)の構築が課題である。
  • 6月開催の長寿会主催教養講座の時に、介護予防と認知症予防を目的とし高齢者が気軽に集えるミニサロンの設置を提案予定。運営には福祉推進員も協力の予定である。
  • 災害発生時の避難行動要支援者の把握が困難な状況。現在、自治会に家族調査を要望しているが個人情報保護法が障壁になって集約が困難な部分もあるため、自治振興会の方で何か協力できないものか。
  • 現代は利己的に寂しい社会になっている。しかし、津沢の子供たちは良い子供に育ってきている。
  • 無償の活動を喜びと感ずることが大事だ。
  • 新潟の子ども殺害事件の教訓から、交通安全と更に子どもの見守りが大事である。 など。

 最後に、理事(津沢地区自治振興会長)から、津沢地区における自主防災組織の現状について、特に、2年前から津沢地区自主防災会、各自治会と津沢社協が連携して、災害状況及び避難場所等を紙面に記して把握する机上訓練を行ってきている旨の説明があった。

 

(4)閉会挨拶 副会長

(5)閉会・撤収                                                                         以上 

※スナップ写真