津沢小学校5年児童を対象に、毎年数回に亘り実施されています本件につきまして、今年度もコロナ禍対策をした上で、次のとおり2回目が行われましたので、その概要をご報告します。
なお、この事業は、津沢社協、市社協と津沢小学校の3者が主体となって、平成20年度から実施し今年度で15年目の伝統ある行事です。
主な内容は、次のとおりです。
令和4年度 第2回福祉教育(高齢者疑似体験)実施の結果概要
日 時:令和4年9月13日(火) 9:30~11:30(2,3限)
場 所:津沢小学校体育館
対象者:津沢小学校5年児童 38名
出席者:全10名
小学校 : 5年1組担任、教頭、他教員1名
市社協 : 総務地域係長、同係主任
津沢社協: 会長、こども部会長、主任児童委員、事務局書記、広報部会員
配布資料:①高齢者疑似体験、②車椅子体験
実施結果:
最初に、児童全員から社協側に挨拶があった後、会長から児童全員に挨拶及び社協側出席者の紹介があった。
その後、高齢者疑似体験に移り、市社協講師2名の指導に基づき、①高齢者疑似体験、②車椅子体験の2種類を、1組・2組の児童が組別に分かれて順次体験した。
◎体験の内容
(1)高齢者の疑似体験(講師:総務地域係長、補助:主任児童委員、事務局書記)
・児童が高齢者役1名と介助者役2名の3名で1班となり、介助者役が高齢者役に疑似具を装着する。(疑似具:肘・膝サポータ、重りバンド、前かがみ姿勢体験ベルト、2重手袋、難聴イヤーマフ、視覚障がい(白濁)ゴーグル、杖)
・高齢者役は、介助者役の介助を受けながらの歩行、介助者役の話しかけを聴く、及び新聞紙めくり、紙面記載の七色文字判読などの体験をする。
(2)車椅子体験(講師:総務地域係主任、補助:こども部会長)
・車椅子3台を使用して、児童が各自、車椅子の広げ方、ブレーキのかけ方、坂道・段差移動時の注意点及び車椅子のたたみ方の基本を体験する。
・児童が車椅子に他の児童や大人を乗せて実際に走行、特に段差と坂道での上り下り、曲折路の走行などを体験する。
最後に、児童代表から社協側にお礼のことばがあった。
以上
(以下はスナップ写真)